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ドゥクラッセの想いとものづくりをご紹介するお便り、STORIES of DoCLASSE。
今回は、東洋医学を参考にして生まれた大人世代のための温活ウェアブランド、Nukle（ヌックル）のご紹介です。
はじまりは2020年。新型コロナ感染症の感染拡大で、人と会う機会や外出頻度が激減し、先の見えない不安やストレスによる、健康への影響が懸念され始めた時のことでした。
ドゥクラッセが健康に関するお客様アンケートを実施したところ、30～60代女性の約８割が「冷えを自覚している」と回答。皆さん、様々な対策は試されているものの、冷え性解決には至っていないという事情が分かってきました。
出口の見えない日々でも、お客様にはいつも前向きに楽しく毎日を過ごしていただけるように。そんな思いから、「大人を冷えから自由にする」をテーマにしたウェルネスブランドの企画チームが発足します。
皆さんは、温活ウェアと聞いてどんなものを想像されますか？ 世の中には実にさまざまな温活ウェアが存在します。機能性インナーや、ふわふわニットのルームウェア、電気や熱を加えて温めるものまで。でも、私たちにははじめから「まだどこにもない、自分たちが心から欲しいと思えるものをつくる」という明確なビジョンがありました。
目指したのは「着る健康食品」のような手応えある機能性。そして、ドゥクラッセならではの大人がお洒落に着られるデザイン。もちろん、リラクシーな着心地だって譲れません。機能性だけでも、ファッション性だけでもない。心身を癒す働きと魅力的なデザインを両立した、かつてない大人世代のための温活ウェア開発が始まりました。
まず取り組んだのが、大人世代の冷えの特性を踏まえること。その上で、どのようなアプローチが有効かを考える必要がありました。大きなヒントとなったのが、東洋医学の考え方です。
東洋医学では、人間のカラダは「気・血・水」の3要素からなり、過不足なくめぐっている状態が良いとされています。しかし不規則な生活や加齢から、「気・血・水」の調和が崩れると不調や病気を引き起こします。その代表格が、未病＝病気の前段階とされる「冷え」。裏を返せば、「気・血・水」のバランスを整えることができれば、大人の冷えは解決できると考えたのです。
ひらめきを、いかに形にするか？ 試行錯誤する中で出逢ったのが、トルマリン鉱石のマイナスイオン粒子と備長炭の遠赤外線粒子をナノ化して練り込んだ高機能繊維、NANOMIX®でした。
電気も熱も使わないのに、着るとじんわり広がる、湯あがりのようなぽかぽか感。これは、カラダ本来のめぐる力を応援するNANOMIX®ならではの特徴です。この画期的な繊維を活かし、他にはない魅力あふれる商品にするために。素材部門の責任者が考案したのが「ニットに編み込む」という新製法でした（特許出願中）。
ぬいぐるみのような見た目と、うっとりするような暖かな肌触り。「テディシリーズ」と命名したニットには、アイテムそれぞれ優先的に温めたい場所に、ナノミックス®の機能強化ニットを配置しています（特許出願中）。
2021年にローンチしたNukleではテディシリーズの他、レッグウェアやインナー、パーツケアを展開。おかげさまで多くのお客様にご愛用いただき、ご購入者満足度は90％以上と大変ご好評いただいています。
2年目となる今シーズンは、お客様からのアイデアやご感想をものづくりに活かし、ふんわりとろける肌触りのスフレニットをはじめドッグウェアにブランケット、ネック＆アームウォーマーなどを商品化。幅広いシーンや悩みに応じて選べる充実のラインアップとなっています。
今までも、これからも。Nukleはお客様の快適な毎日を応援するため日々、進化を続けて参ります。ご使用のご感想や商品化のアイデアなどありましたら、ぜひご意見をお寄せください。
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