私たちの足には、骨が正しい位置に立ち上がり、連動することで生まれる「本来の機能」が備わっています。
歩くとき、足はただ前に出ているのではありません。かかとで着地し、足裏の外側(外アーチ)で衝撃を受け止め、小指の付け根から親指の付け根へ、なだらかに体重を移動させ、最後は親指で地面を蹴り出す。
この外側から内側へ転がるような体重移動(ローリング歩行)が、膝・股関節・背骨までを、無理なく支えています。
足裏の外側、特に立方骨(小指側の要となる骨)が地面に対して立ち上がらず、外アーチで踏めない状態になると、
・体重がいきなり内側に流れる
・親指の付け根に負担が集中する
・膝が内に入りやすくなる
その結果、外反母趾やX脚、疲れやすさなどのトラブルにつながっていきます。これは「年齢」や「筋力」の問題ではなく、足の構造が正しく使われていないことが原因です。
「足は人間工学上の最高傑作であり、そして最高の芸術作品である。」
この言葉は、ルネサンス期を代表する芸術家であり、科学者でもあったレオナルド・ダ・ヴィンチが残したものです。人の身体を構成する骨は、全部で206個。そのうち、片足だけで28個、両足では56個もの骨が集まっています。つまり、全身の約3分の1の骨が、足に集中しているのです。
人の足は、28個の骨と33の関節が精密に連動することで、体重を支え、バランスを取り、衝撃を吸収する「剛性」「バランス」「クッション」という相反する機能を、見事に両立しています。
私たちは、「やさしい靴」や「楽な靴」ではなく、
足が本来もっている
構造と動きを、自然に引き出す靴であることを大切にしています。
そのために、大切にしているのが次の3つです。
・ 外アーチで「受け止められる」こと
・内アーチが「つぶれすぎない」こと
・ 足指の自然な動きを妨げない設計
アーチを支える立体構造。足指の自然な動きを妨げない設計。
歩くたびに、足が本来の感覚を思い出す。
それが、私たちの靴をおすすめする理由です。
快適な靴は、おしゃれではない。
おしゃれな靴は、痛みを我慢して履くもの。
本当に、それで良いのでしょうか。
そんな問いを立て、fitfitは2011年3月にスタートしました。
「装って歩く」ことは、ただ移動することではなく、最高に自由な人生そのものではないか。
私たちは、ただ「楽」なだけの靴ではなく、人間工学に基づいた設計を大切にしながら、感性に響く、ときめきのある一足を追求しています。ファッションも、快適さも、どちらもあきらめない。
歩け、歩け、わたし。それは、fitfitの原点であり、哲学です。
UNFOLD(アンフォールド)
それは、“ひらく” “展開する”
“明らかになる”という意味をもつ言葉。折りたたまれていた感性や、まだ見ぬ未来の可能性が、ふとした瞬間に、そっとひらいていく。その高揚感を、ファッションや一足の靴を通して届けたい。
私たちが、履き心地だけに留まらない靴づくりに挑戦する理由は、そこにあります。思わず手に取ってしまう、美しいシルエット。気づけば、いつもの日常に寄り添っている一足。それは、行きたい場所へ、やりたいことへと、背中をそっと押してくれる存在。一歩に「ときめき」が宿るだけで、人の未来は、静かに、けれど確かに動きはじめます。見た目で心を動かし、履き心地で人生を豊かにする。感性がふれた“ときめき”は、自分らしい一歩への始まりです。
ファッション性も、快適性も、どちらもあきらめたくない人へ。fitfitは、あなたの未来をひらく一足を届けます。